キャラ概要
身長156cm、体重50kg位。
一人称は「私」。
幼いころに両親を海難事故で失い、他に身よりもいなかったことから、
とある海岸沿いに建つ孤児院に引き取られた、青い髪に澄色の瞳を持つ少女。
一見人間のような出で立ちではあるが、手が海洋生物のものと思わしきヒレであったり触手や尻尾が生えていたりと
少なくとも純粋な人間ではない。本人も認めている。
無表情を崩すことは滅多に無く、誰に対してもどんな場面であろうとも同じ表情をしている。
とはいえ喜怒哀楽の感情がないわけではなく、嬉しい時はしっかり嬉しそうな雰囲気を漂わせたりしている。
しかしやっぱり無表情なため中々気づいてはもらえない様子。
わざと無表情をつくっている訳ではないようだが…?
性格は淡白で、誰に対しても敬語・ですます調で会話をする。
それに加えての無表情っぷりであるので、孤児院にいた頃は友達一人いなかったという。
そんな相手の感情を察してか、その頃の彼女には人との接触を避ける節があったが
ここ、テリメインでは何か心境の変化があったのだろうか、積極的に他の探索者に声をかけているようだ。
テリメインでの交流を通じて、多少柔軟性のある会話をするようになってきている…ような気がする。
戦闘能力は皆無…とは本人の談。「弱い」「すぐやられる」などと自分を評価している。
だが、彼女の持つ触手は非常に優秀な武器であり、変形はもちろん毒・薬・空気の放出、またそれ自体を鞭のように振るうことも出来る。
使い方次第ではどんな状況にでも対応できる…が、本人がまだ満足に使えていないため、宝の持ち腐れである。
趣味は「海を眺めること」。
海が好きなのかというとそういう訳ではなく、海という景色が好きらしい。
好きな食べ物は「果物」。嫌いな食べ物は「特になし」。
特に南国で採れる種類のものが好きな様子。
体質なのだろうか、どのような毒であっても彼女には通用しない。
…が、テリメインの世界での猛毒には弱いことから、それにも例外が有るようだ。
武器
- 触手
- 紫色の触手。粘性は無く、ぺちぺちと叩いたり縛り上げたりする程度の事しかできない。
- とは言え変形させたり硬質化させたり針を出したり、薬を含む毒、はては空気まで出すことも出来る様子。
- やろうと思えば容易に切断できるが、しばらくすると再び生えてくる。最大で10本位は生やせるらしい。
- 触手は食べられるらしい。栄養価もまあまあ高く非常食としても優秀。イカ足に近い食感で味は殆ど無いようだ。
- またこの触手をマッサージされると、気持ちが良いのだろうか嬉しそうな雰囲気を漂わせる。
- エレトラ曰く「最近やっと扱いに慣れた」とのこと。彼女次第でより強力な武器にも食材にもなりそうだ。
防具
- 薄氷のドレス
- 普段着用している、薄水色のドレス。
少し露出度が高いように見えるが、エレトラ本人は全く気にしていない。
装飾
- 碧水の勾玉
- エレトラの首元にある、緑色の勾玉。
- 触手が複雑に絡みついているが着脱可能。エレトラ曰く、外すと水中での呼吸ができなくなるらしい。
- 絡みついている触手自体もここから伸びているように見える。
- 通信機のようなものとしても使え、勾玉を持つ者とこれを通して会話することができる。
- そのものではないようだが、スキルストーンとしてのある程度の機能を兼ねているようだ。
潜航日誌
1日目
ここ、テリメインにきて数日が経った。
忘れないように、ここで起こった事をしっかり記していきたいと思う。
ここでの思い出は、かけがえのないものになる気がするから。
海底探索協会に着いてすぐに
スキルストーンとか言うものをもらった。
これがあれば、スキルストーンを持っている人同士で
簡単に意思疎通が出来るらしい。
すごいものもあるんだなーって思ってたら、その次の瞬間
知らない人達に声をかけられた。
…こんな私に話しかけるなんて、物好きな人もいるんだなーって思った。
その人達の名前を聞いた。センとヤナシって言うらしい。
「テリメインを探索するにあたって、パーティーを組まないか?」って誘われた。
…本当に、物好きな人達だなぁって思った。
でも、ちょっと嬉しかったな。
あと、シュナイダーって言う金髪の人が
実力テストだと言って、勝負を仕掛けてきた。
…私は戦闘なんて出来ないのに、どうやって実力を測るんだろう。
手当がしっかりできるかどうかで見るのかな。
他にも、海底探索協会で見かけたどことなく親近感を覚える人にも、
ついさっき手紙を書いた。
手紙を書くなんて初めてのことだから、
何か間違っていたり失礼をしてしないか…すごい不安。
…お返事、来るといいな。
…ついつい沢山書いちゃった。
本当に新しい発見ばかりで、理解が追いつかない。
本当に、本当に些細な興味からこうしてここに来たけど、
これから起こることが、楽しみで仕方がない。
2日目
潜航日誌も2ページ目になりましたが、書きたい事が沢山あるというのはいいものですね。
実力テストが始まったのですが、シュナイダーさん…勝手に溺れて離脱してしまいました。
スキルの使いすぎによる窒息のようですけれど、水中でも呼吸が出来る私には良く分からない感覚ですね。
…というか、人魚のような尾びれもあるのに呼吸はできないんですね。身体がオークだからなのでしょうか。
ロザリアネット…ロザりんさんは純粋な人魚のようですし、おそらく呼吸は出来るのでしょうけれど。
…何だか、拍子抜けしてしまいましたね。
確かにシュナイダーさんは手を抜いていませんでしたが…、実際にオークチャージは痛かったですし。
私も何か、あのような感じの攻撃を出来るようになったほうが良いのでしょうか。エレトラチャージ!なんて。
…流石にないですね、これは。
お店で買い物ができると聞いたので、シェルボックスというものを2つ買いました。
開けるまで何が入っているかわからないそうです。いわゆる『ガチャ』と言うものなのでしょう。
…出てきたものが私にとって有用かどうかは分かりませんが、とりあえず適当なスキルに付加しておきましょうか。
また次も買ってみましょう。意外と楽しいです、これ。
そして、おそらく主目的である遺跡探索ですが…何やら変な生き物と遭遇してしまいました。
ヒトデウーマンにテリメインマイケル…。ロザりんさんが言っていた危険な動植物でしょうか。
勝てるかどうか不安ですが、攻撃はセンさんとヤナちゃんに託して私は支援に専念しましょう。
今日もまた別の人に手紙を書きました。
そういえば、この前手紙を書いた人から返事が来るとしたら…そろそろでしょうか。
…とても楽しみです。
3日目
3ページ目です。最近、触手でペン回しが出来るようになりました。
暇つぶしにと色々な所をふらついていたら、沢山の方から声をかけていただきました。
失礼のないようにお返事させていただきましたが…あれでよかったのでしょうか。
…いいえ、大丈夫なはずです。そう思いましょう。
最初に手紙を書いたからの返事…届きました。
ここまで嬉しいものだとは…。今まで他人と交流することがなかったからか、余計にそう感じます。
とにかくお返事をしましょう。仲良くなれるといいのですが。
練習戦闘はウォーミングアップのつもりで動きましたが、特段大きなミスはしていなさそうで良かったです。
一時スイムアップ…触手マッサージばかりしていた気もしますが、まあ気の所為でしょう。
遺跡探索…まずはセルリアンです。先日遭遇した変な生き物――魔物ですね、彼らは難なく倒すことができました。
言うほど凶暴でもありませんでしたし、ここは本当に穏やかな海なのですね。
常時警戒を怠らず行動すれば特に問題ないでしょう。
…決して慢心ではないです。多分。
そう言えば探索時に酢の物を拾いました…えっ?酢の物?なぜ海に酢の物?
……どうやら、この海に常識は通じないということが早くも証明されてしまったようですね。
とりあえず食べてみましょうか。
無謀かもしれませんが、たとえ身体に害をなす成分が含まれていたとしても、私には効きませんしね。
…大丈夫ですよね?普通の酢の物ですよね?
あ、今回もまたシェルボックスを買っておきましょう。
前回買ったものに加え、スキルストーンの方のシェルボックスも…と。
何が出るか楽しみです。
4日目
4ページ目ですね。外の世界では雪が降ったようです。
つい先程、ここ――テリメイン最先端探索拠点に到着しました。
ここが探索協会の最先端拠点、つまりここから先はいよいよもって未知の海域、未知の世界というわけですね。
楽しみではありますが、同時に不安でもあります。
探索協会の監視が及ばない…という事は、海賊と呼ばれる方達が出てくる可能性もあるのでしょうから。
とりあえずは、そのような方達とは縁がなさそうな行動を取ることにするつもりですが
いつかは相まみえることになるのでしょうか。
まあ、例えそうなったとしても、私は私の役割を果たすだけです。
…それはともかく、矢鱈と最先端と言う言葉が使われていますが
そういう言葉が好きなのでしょうか、ここの人は。
…ここまでの道すがら酢の物を食べてみたのですが、体力的な何かが少し上がった気がします。
今のところ体に不調なども見られませんし、杞憂だったようです。
これから先、酢の物に限らず何か料理を見つけたらどんどん食べていきましょう。
…こんなで良いのでしょうか、私。
シェルボックスからは…あまり私に合うスキルストーンは出てきませんでしたね。
とりあえず私有化はしておきましょう。無いよりはあったほうがマシなはずです。
5日目
5ページ目です。世界はまたひとつ年を取ったようです。
テリメイン最先端探索拠点を出て、未知の海域へと足を踏み入れましたが…
今のところは敵対する生物、所謂モンスターの種類が今までと少し異なる以外
特に変わった様子は見られません。
セルリアンの資料に記されていたままの、非常に穏やかな海です。
…まあ、この調子がいつまでも続くとは思ってはいません。
近いか遠いかは分かりませんが、いつか何かが起こるのでしょう。
それが来る前に、しっかりと備えをしておきたいものです。
それと、海の中を探索していたらトロピカルオレンジジュースを見つけました。
…嘘ではないです。本当にトロピカルオレンジジュースです。海なのに。
一応記してはおきますが、私は至って正常です。どこもおかしくなっていません。
…常識が通じないとは前にも記しましたが、本当によくわかりません、この海。
何故にトロピカルオレンジジュース…。
…気にしたら負けです。気にしません。
…気にはなりますが、気にしません。
拾った貝――シェルボックスを開けてみました。
中に入っていたものは、ドレインのスキルストーン…
私が使うという選択もありますが、確かヤナシ…ヤナちゃんが欲しがっていた気がします。
この前別のスキルストーンをいただきましたしね、これはその御礼という形で送っておきましょう。
しかし、何度か練習戦闘をさせていただきましたが、他の探索者の皆さん…お強いですね。
海賊、と呼ばれる方達は、きっとそれ以上にお強いのでしょう。
此度は海賊のいなさそうなエリアを探索していますし、特に気にすることはないのでしょうけれど
もし、もし海賊と相まみえてしまった場合、私は撃退することが出来るのでしょうか。
…とにかく、私は私にできることを精一杯するだけです。
今は、それしかできませんから。
6日目
6ページ目です。今年の運勢は末吉でした。
クリスマスプレゼントの交換で鹿肉ジャーキーをいただきました。食べたことのない料理です。
鹿の肉を使っていることは名前からもわかりますけれど…どのような味がするのでしょうか。
下さった方によれば、癖が強いかもしれないとのことですが…
早く食べてみましょう。もちろん、先程入手した怒りイカ焼きと一緒にです。
ところで、怒りイカ焼きってなんなんでしょう一体。何故怒り…
…はっ、そうでした。深く考えたら負けってこの前自分で言っていましたね。
……でも、やっぱり気になりますね。
ヤナちゃんにドレインを送った後、少々縁がありまして
また同じドレインを入手することが出来ました。
今度は私が使ってみましょう。新しいスキル、ゲットです。
何となく名前が味気ない気がするので、これからはテンタクルソーブと呼びましょう。
意味は「触手による吸収」です。
…これでもまだ味気ない、というかダサいですね。
テンタクルウィップといい、自分のネーミングセンスのなさを恨めしく思います…。
さて、気を取り直してさらなる奥地へと進んでいきましょう。
行き着く先には何が待っているのでしょうか。
7日目
7ページ目です。月日が経つのは早いものです。
…夢を、見ました。
潮騒、西日、肌に沁みる風。
忘れるはずもない、『私』の日常の一部と化した風景。
その風景に浮遊する目となった私は、俯瞰気味に『私』を見ていました。
「神の視点」と言うと、大袈裟でしょうか。
殺風景な部屋にいる『私』のその手には、5本の指。
安楽椅子に座る『私』のその身には、質素なドレス。
窓の外、海を眺める『私』のその首には、くすんだ首飾り。
『私』でなくなった私の記憶を、私の記憶以上に鮮明に再現した目の前の光景――
――『私』の姿は、私の心に沁みながらも、少しずつ滲み込んでいきました。
暫くすると、部屋の扉がノックされる音が聞こえました。
…けれども『私』は動きません。
それはそうでしょう、あの時の私も動きませんでしたから。
そのノックの主が誰だったのか、
窓の外の海を眺めていた『私』は知りません。
もちろん、私も知りません。
だけれども、今の私であれば見ることが出来ます。
『私』や私が興味もなく見向きもしなかった、その姿を。
私が『私』でなく、今の私であるが故に浮かんだ疑問と好奇心から、
私は視線を扉の方へと動かしました。
「……。」
(日誌を書く触手を止め、目を右上に泳がせる)
「……駄目です。思い出せません。
夢もそこで終わってしまいましたし…
やはり、私の記憶に存在しないものは再現できなかったのでしょうか。」
「……でも、夢にしてははっきりとしすぎているんですよね。
夢の記憶どころか、夢で見た光景全てが。」
8日目
8ページ目です。数日前、豆をばら撒くイベントがあったようです。
先日見た不思議な夢、続きを見ることはありませんでした。
やはり考えすぎなだけで、只の夢にすぎなかったのでしょうか?
何か特殊な夢だったとしたら、それはそれで怖いので嫌ですが。
先週からとある渓流にて、様々な物を採取しています。
その最中、何度か渓流に生息するモンスターと遭遇しましたが…
弱い私でもその殆どを退治、悪くても追い払うことが出来ています。
もしかしてこの触手、私が思っている以上に強力なものなのでしょうか?
確かに自身の手の代わり…加え武器そのものの代わり。
さらには非常食にもなりますし、有用と言えば有用なのでしょうが…。
この触手で何が出来るのか、もう少し色々実験してみてもいいかもしれませんね。
…そういえばその渓流で、いくつか綺麗な皮や宝石も見つけました。
それらを使って何か作ってみましょうか。
裁縫はあまりやったことがありませんが…まあ、何事も経験です。
いま探索している場所…探索自体は順調ですが、何かが起こるわけでもなく
今のところは代わり映えのしない景色が続いています。
他の場所では何やら問題が発生した様子ですが…
そのうち、ここでも似たようなことが起こるのでしょうか?
楽しみでもありますが、不安でもありますね。
何事も起こらなければいいと思っている私がいる一方で、何かが起こって欲しいと思う私がいるわけで。
…そういえば、あの頃の『私』はどちらの私でしたっけ?
【裁縫進捗:0+6/20】
9日目
9ページ目です。最近は釣りにハマっています。
センさんとヤナシさ…ヤナちゃん。
いつか話を切り出そうとは思っていましたが、あちらから話しかけてきてくださいました。
…それにしてもやはり、人と会話をするのは緊張しますね。
人との交流なんて生まれてこの方ほぼ皆無でしたし、当然といえば当然なのでしょうが…
…まあ、それでもいつかはきっと緊張しなくなるはずです。
気を張りすぎない程度に頑張りましょう。ええ。
そういえば数日前、チョコを贈るイベントのようなものがありましたね。
昔いた孤児院でも、その日だけは院全体の雰囲気が少し違っていた気がします。
…と言っても皆、何かに祈っているだけのようでしたが。
私はそういう行為に全く興味がなかったので、いつものように海を眺めていましたが…
あれは一体何だったのでしょうか。今更ながら少し気になりますね。
…そうです。センさんとヤナちゃんにもチョコを贈りましょう。
きっと喜んでくれるはず…少なくとも嫌がりはしないはずです。多分。
【裁縫進捗:6+3/20】
10日目
10ページ目です。件の渓流で何やら強そうな槍を手に入れました。
……また、夢を見ました。数週間ぶりですね。
今度は院――孤児院の部屋ではなく、目の前にある海岸、砂浜での光景でした。
寒空に輝くたくさんの光の粒の下、『私』は靴すらも履かず、自身の足が沈む不思議な白い地面の上を歩いていました。
…本ではたしかそれぞれ『星』と『砂浜』と呼ばれていましたか。
別に院での生活に不満があったわけではありません。むしろそれが普通――『当たり前』だと思っていたぐらいでしたから。
たとえ食事が固いパン1つと具のない薄味のスープだけであったとしても。
院のセンセイと呼ばれる人は私達よりも数段上に見える食事をとっていたとしても。
時折裕福そうな夫婦が来ては、院の子供を一人…時には二人連れて行ったとしても。
院の庭以外の場所への外出が禁止されていたとしても。
そんな『当たり前』をはじめて無視した『私』は、同じ高さから見る海に完全に目を奪われていました。
その『海』は今まで見てきた海とは異なり、黒く、広く、深く、静かで…まるで、本で読んだ地獄への入り口のようでした。
どれぐらいの時間が経ったのでしょうか。何かを思ったのか『私』は再び歩み始めました。
暫く歩いた後に立ち止まったのは、ひとつの大きな樹の前。
砂浜に根を張ったどこかぼんやりとした輪郭のそれは、まるで『私』を見下ろすかのように、私に何かを伝えるかのように、道標ともいえる光を放っていました。
私がその樹に目を奪われていると、ふいに『私』がしゃがみ込み、何かを拾い上げます。
それは赤い――果実のようなものでした。
一瞬戸惑ったような様子をみせつつも、何かを決心した『私』はそれを一口齧りました。
その直後すとん、と砂浜に座り込む『私』。どうしてそのような反応をしたのか、私はよく知っています。
――あれほど美味しいと思えるものを食べたのは、初めてのことでしたから。
まるで我が子を見守るような目で『私』を見つめる私も、もう一度あの果実を食べてみたい…そう思いましたが、あの一つ以外に落ちているものはなく。
あったとしても夢だから食べられまい、と夢を夢だと自覚したその時、私は現実へと引き戻されました。
しかし、夢も謎ですが…最近、私の中から私でないものの声が聞こえてきている気がします。
何なんでしょうね一体。物語だと私の心の声、生霊と比喩できるのでしょうが。
……まあ、特段害があるわけでもないですし放っておきましょう。
【裁縫進捗:9+1/20】