コッコ=サニーライト
PNo.301 コッコ=サニーライト
種族 | 汎人類 | |
性別 | 両性具有(女性) | |
年齢 | 16歳 | |
身長 | 147cm | |
所属世界 | 『太陽の国』アナトリア | |
PL名 | US@ |
概要
『太陽の国』アナトリア出身。
神殿騎士を目指し、次元を超えて巡礼の旅をしている見習い騎士。
テリメインへやってきたのも、自分を見つめ直し、より研鑽を積むための『修業』と認識している。
元々は力任せの戦い方が多かったが、巡礼の旅を続ける中で徐々に技巧を身に着け、『先生』から受け継いだ騎士槍『ソレイユ』の扱いにも慣れつつあり、指揮能力など戦略面での能力も開花させつつある。
『太陽の騎士』は日光をエネルギーとし、様々な神聖魔法を使いこなすが、彼女はもっぱら肉体活性や障壁による防御に利用しており、純粋な攻撃魔法を使うのは苦手。
性格は明るく前向きであり、信心深くも合理主義。
良くも悪くも素直な性格であり、考えることそのものは苦手ではないが、ついつい先走った行動に走りがち。
テリメインでの冒険では、ジンバック=アーケロンと名乗る大海亀に乗って海中を移動する。
アナトリア
本来の意味では、コッコの住む次元世界に存在する王国の一つであり、一地域を示す名前に過ぎないが、おおよそ『人間の世界』を示す言葉であり、次元そのものの名称としても使われている。
アナトリア国については、最も高位の神官=女王を中心とした宗教国家であり、各地域を収めているのは地方領主ではあるが、その上か、同等の地位にそれぞれの地域の神を祀る神殿が存在している。
その信仰は『太陽教』と呼ばれており、太陽の神を主神とした多神教であり、太陽の光と、大地に満ちる力への畏れと敬いが源になっている。
また神殿は教育機関も兼ねており、アナトリアで生まれた子の多くは早くから親元を離れ、神殿に預けられて育てられる。コッコもまた幼少の頃から神殿で育てられている(サニーライトの名は家の名前ではなく、育った神殿を示すもの)が、かといって両親との接触が禁じられている訳ではなく、共同体全体で子供を育てるためのシステムだと考えられている。(彼女のブーツは、靴職人である母親が作ったもの)
科学技術では地球で言うところの18世紀くらい。マスケット銃もそれなりに存在するが、それ以上に魔法技術が発達しているため、一部では不思議なほど高い技術も存在する。
主に『汎人類』で構成されているが、何らかの原因でアナトリアの人間には『女性しか生まれない』ことになっている。
赤き星の子と金の星の子
アナトリアには女性しか生まれない。
古くから伝わる神話によれば、『天の果て』から降りてきた太陽神と『深淵の底』に棲んでいた荒神とで大きな戦が起こり、深淵の荒神に味方した『男性』は全て滅びるか、荒神とともに封印されてしまったとされている。
そして太陽の神は女性神ではあったが、両性具有の神であるとされており、人間と交わることで王家の源流となった……との伝承がある。
それがどこまで真実かは定かではないが、アナトリアには女性と、両性具有の人間しか生まれない。
両性具有の人間は、一見しても他の汎人類の女性と外見的な違いはほとんどなく、アナトリアの民からしても両者を区別することはほとんどない。便宜上、両性具有を『赤き星の子』と呼び、女性を『金の星の子』と呼ぶこともあるが、どちらも『女性』と呼ぶことが通例となっている。
コッコもまたそんな両性具有であり、赤き星の子であり、アナトリアの『女性』の一人。
尚。非常に稀な確率で『男性』が生まれることもある。
この場合、生まれた『男の子』は『銀の星の子』と呼ばれ、貴族と同じか、それ以上の待遇で手厚く保護されることになっている。
設定画
- 最終更新:2016-11-27 00:16:53